5/8の純情な感情

最近なにかにつけてなつかしい話に花が咲いてしまう80年代生まれ。

でもね、毎回わざわざ思い出そうとしてそんな話をしているんじゃないんですよ。
ふとした会話の端っこにフックがあって昔の引き出しが無造作にパコンと音を立てて開いてしまうんです。

先日も仕事打ち合わせで「もうちょっと一回り小さくて、ちょうどいい大きさの・・・」
という会話になったところで、もう忘れてしまっていた引き出しがパコンと開きまして思わず

「5/8チップみたいな感じだね?」

と言ってしまったのです。考える時間もなく、思わず言葉が口をついて出てしまったのです。

5/8チップを知らないお若い方に説明しておくとエスビー食品から1979年〜2003年の間に発売されていたポテトチップス。
エスビー食品の女性社員の「もっと小さくて食べやすいサイズのポテトチップスがあったらいいのに」という要望から開発されたらしい。
アメリカの一般的なポテトチップスの5/8のサイズが食べやすいっぽい。という理由からそのまま商品名になったとさ。

今でこそポテトチップスといえばカルビーやら湖池屋やらコンビニに並んでいますが80年代当時はかあちゃんが買ってくるポテトチップスとえいば5/8チップスだったくらい全国のかあちゃんの支持を集めていたものです。

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その時の打ち合わせ相手は90年代生まれのヤングで5/8チップスも知らない世代。
私の発せられたことばにしばらく考えを巡らせた末「・・・・は?」と。

そりゃそうです。

でも悪いのはあなただ。
「一回り小さくてちょうどいい大きさの・・」なんてフレーズでフックを作ったあなただ。

オッサンになるとそこら中フックだらけになってしまっていろんな引き出しが開いてしまうんだ。
「ぬ〜ぼ〜」のCMは田代まさしだったなぁ〜、とかいらん引き出しが開いてしまい仕事どころでは無くなってしまうんだ。

気をつけたまえ。

 

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