ボソジュール・フラソス

みなさん、服を買った時に品質表示見ますか。
あの脇に挟まってる白いアレです。洗濯のマークとか注意書きとかうんちゃらかんちゃら書いてあるアレです。

ほとんど見ねーわ、服なんてどれも洗濯機に放り込んでゴリゴリ洗ったったらいいんじゃ、という方もおられるかもしれません。
しかしちょっと待って下さい。あそこには大事なことが書いてあるんです。

まず基礎知識としてあの脇に挟まっててたまにチクチク攻撃してくるヤツには何が書いてあるのか。

・洗濯表示
どうやって洗濯したらいいか、マークで書いてありますね。

・素材混率
綿とかポリエステルとかウールとか。原料が何で出来ているかかいてあります。

・原産国
作った国ですね。

・連絡先
作った会社や属している団体の連絡先が書いてあります

・取り扱いの注意点
タンブラー乾燥はダメだよとか漂白剤ダメだよとか。いろいろ注意点が書いてありますが、大体ダメダメ攻撃です。

と基本はこんなことが書いてあります。

日本で売ってる大手の服についてる品質表示だと最後の”取り扱いの注意点”だけクッソ長いことありますよね。でも、しょうがないんです。
細かく書いておかないとクレーム来ますから、ほんとに。
タンブラーダメ漂白ダメ、あれダメこれダメ、普通のTシャツなのに洗濯機じゃなくてやさし〜く手洗い表記。ホントは洗濯機で洗えるけど縮んだなんだでクレームきたら怖いですから。何重にも防護壁を築いているわけです。

前に努めていた仕事場に来たクレームでこんなことがありました。
それは革靴のクレーム返品だったのですが「一度しか履いていないのにヒールが削れてなくなった」とのクレーム。
それは大変だ。一度しか履いていないならとんだ不良品だ。と思いお客様から届いた荷物を開けたところ私はクリビツテンギョしたのです。

明らかに3年以上は履きつぶしたようなホコリまみれでクッタクタになった靴がその箱には納められていたのです。
ヒールはたしかに削れすぎてほぼゼロまでなくなっていました。
もし博物館に「貧乏な画家ゴッホが生涯履き続けた生涯ただ一足の靴」なんてキャプションがあって置いてあったら皆が涙を浮かべながらガラスの向こうから眺めるであろう佇まいの靴がそこにはあった。

「せ・・・戦場にでも履いていったのかな・・・」

当時まだ20代の私は世の中にはまだ知らない不条理がたくさんあることを思い知ったのであった。

そんなわけでクレームには敏感なメーカーは予防線を張るためにあのように長い長い文になるのです。
私どもの製品についている品質表示もちょっと長いですが、これでも短くがんばったほうです。

ICHIMIの品質表示は表と裏で日本語と英語の表記になっています。
いまのところ日本で販売する前提で作っていますがもしかしたら世界展開できるかもしれないですし。念のためですよ。
ちょうど”「今日のデートはただ一緒に食事するだけだし」と思いつつも財布にコンドームを忍ばせる”くらいの念のため感です。

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あまり人目につかないようなところですが、文字のバランス等のデザインに気を使っています。
どうです、ちょっとカッコイイ品質表示じゃないですかね。

品質表示のデザインを作る時にけっこう色々なブランドやメーカーの品質表示を調べました。
どこも大体フツウに必要事項だけ羅列してあるものばかりなのですが、
ネットの画像検索で「こ・・・・・これは!!!!」というデザインを見つけてしまいました。

 

それがこちらになります。

 

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フラソス製!!!!!

 

100%コットソ!!!!

 

アイ口ソは裏かち当てて下さい!!!

 

ドティクリーニソグして下ちぃ!!!

 

クリスチャソディオール( 株 )!!!!

 

 

・・・・・勝ちたい!いつかはこの品質表示に勝ちたい!!!
以上、品質表示のデザインも本気のICHIMIでした。

オンラインショップはこちらから。

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