ぼくたちのクリスマス

サンタさんを信じていたのは何歳の頃だったでしょうか。
朝起きて枕元にあるプレゼントを発見したときの喜びといったら。

私たちが小さなころから親しんできたクリスマスといえば、
サンタさんに欲しいもの一つだけ絞り込んでお願いし、イヴは家族とケンタッキー・フライド・チキン。そして生クリームたっぷりのショートケーキ。JR東海のテレビCMを見てオトナになったら彼女とこんなクリスマスを過ごしたいと憧れたものでした。

クリスマスはなんだかわからないけどとんでもなく素晴らしい日として刷り込まれています。
キリストさんの誕生日であることは知っていたけど何をした人か知らなかったし、キリスト教って何?メシア?飯屋(めしや)と違うの?と思っていたが、サンタさんなる小太りのオジサンがプレゼント持ってきてくれて、年に2、3回しか食べれないケーキも食べれて、ローストチキンまで食べれる。
そして一週間もすればお正月でお年玉まで待っている。こんなパーフェクトな日があるのか、と。
キリストとかわからないけど全力でこのビッグウェーブに乗ってやろうと思っていました。

そんな子供たちの夢いっぱいなクリスマスですが大人になると「おや?なんか変だぞ」と思うことが出てきます。
もうすぐ訪れるクリスマスを大人なりに楽しむために予備知識を得ておきましょう。

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・サンタはいない。

I Don’t Exist.(私は存在しない)そうです、サンタさんなんかいなかったんですねー。
あの赤と白の衣装で白いヒゲを蓄えたサンタクロース像はコカ・コーラの広告に登場してそれがそのままサンタクロースのイメージに定着したんですね。ただのコーラのおじさんなんですね。

 

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・恋人と過ごさない。

イヴに恋人と過ごすのがリア充の正当なクリスマスのように謳われていますがこのように聖なる夜が性なる夜になるのは日本だけのようです。
家族みんなが揃って静かに過ごすのが欧米では一般的のようです。「恋人と過ごす」なんて言ったら「えっ、なんで?!可哀想・・・」という反応が返ってくるもよう。

 

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・ケンタッキー・フライド・チキンは食べない

外国人にクリスマスはケンタッキー・フライド・チキンを食べる言うと「HA!HA!HA!冗談だろ?」という反応が決まって返ってきます。
大事なイベントにファーストフードはないだろう、というのが外国人の見方。
日本以外の国では七面鳥の丸焼きが定番のようです。日本はKFCの広告が文化にまでなってしまった珍しい例と言えそうです。

 

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・ショートケーキも食べない

切り株の形をしたブッシュドノエルやプディングで、あまり派手ではないケーキが一般的なようです。

 

 

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・イヴをそんなに重要視しない

「イヴを誰と過ごすか」に命を掛ける日本人は「クリスマス専用彼氏」なる存在まで生み出しました。
こんなにイブにこだわるのはJR東海のCMと山下達郎の名曲”クリスマス・イヴ”の影響と言われております。

 

 

 

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 ・もらえるプレゼントは一つじゃない

これは驚愕の事実ですよ。いままで「サンタさんにお願いできるのは一つだけ」と親に言われておりましたが、本来はいくつもらってもよいようです。タイムマシンがあったらこの事実を幼き頃の自分に伝えたい。たしかに一つである理由を疑問に思ったことがありませんでした。子供に「夢を持て!」と言う割には一つだけね、と夢のない大人都合の嘘を刷り込んでいたみたいです。

このように子供の頃に当たり前だったクリスマスは世界的に見たらかなり異端な行事だったようです。
どんな文化でもとりあえず取り入れてみて好き勝手アレンジを加えてルーツとか目的とか意味とかなんかよくわかんないけど盛り上がっちゃうのは日本人ならではですね。

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1 Response

  1. 2015年12月17日

    […] ぼくのクリスマスについては去年語り尽くしてしまったので、去年の記事でも読んでください。 […]